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ワイン用ぶどうの隠れた名産地
「寒河江(さがえ)市」


ワイン用ぶどうの隠れた名産地「寒河江(さがえ)市」  山形県の「日本一さくらんぼの里 さがえ」は、果物や米など豊かな恵みいっぱいのまちです。

■豊かな恵みあふれるまち「寒河江(さがえ)」
フルーツ王国 山形県の中央部に位置する寒河江(さがえ)市は、最上川と清流・寒河江川がもたらす豊かな恵みあふれる、古くからさくらんぼやお米の一大産地として全国的に有名なまちです。

■良いワインは良いぶどう畑から
寒河江市は、美味しい果物が実る条件である、夏の日中の気温が高く夜は涼しい「昼夜の寒暖差が激しい」盆地型の気候です。ぶどうの生育期である夏場に降水量が少なく日照量が多いこと、そして最低気温が低いことなど、良質なワイン用ぶどうの栽培に恵まれた土地となっています。



山形県は【全国1位の生産量】を誇るデラウェアぶどうの生産地!

山形県が全国1位の生産量を誇るぶどう「デラウェア」は、糖度がとても高く、生食用としても白ワイン用ぶどうとしても、どちらにも人気がある品種です。

山形県では明治時代からデラウェアの栽培が盛んに行われてきました。寒河江市でも大正14年にはデラウェアが栽培されており、古くから生食はもちろんワイン用原料としても人気を博していました。

昭和32年には県の奨励品種に指定され、昭和35年以降、栽培面積が急増し、今では夏のぶどうの定番品種となっています。



コロナ禍と 7 月の集中豪雨によるダブルパンチで
ぶどう農家が存続の危機に!


令和 2 年 7 月 28 日の豪雨災害で、ぶどうが生食用として出荷できない状態に
寒河江市のぶどう農家さんでは、今年も高品質なぶどうが実るように日々手間暇かけて愛情いっぱいにぶどうを育ててきました。
しかしながら、もうすぐ収穫時期を迎えようとした矢先の令和 2 年 7 月 28 日、山形県全域に大きな被害をもたらした集中豪雨が発生しました。
出荷目前のぶどうに強い雨が当たったことによるキズ、一気に大量の水分を吸ったことによる裂果などの影響で、丹精込めて育ててきたぶどうが一夜にして生食用として出荷できなくなるという惨劇に見舞われてしまったのです。

さらにコロナ禍でワイン需要が減少していたワイナリーには、大量の在庫が…。
新型コロナウイルスの影響によって飲食店やホテル等で営業自粛が行われた結果、全国的に酒類の需要が激減し続けています。ワインも例外ではなく、ワイナリーでは大量の在庫を抱え、 2019 年産ワインは樽からビンに詰め替えることすらままならない状況にまで追い詰められています。

生産抑制によりワイン用ぶどうが売れず、ぶどう農家廃業の危機…
加工用として出荷しようにも、ワイナリーではぶどうの買い取りを減らすことで 2020 年産ワインの生産抑制を図っており、加工用としての出荷も難しい状況
集中豪雨とコロナ禍による影響というダブルパンチで全く売り先が見えず、今までに経験したことがない加工用ぶどうの引き取り手すらないという、ぶどう農家にとってまさに死活問題となる事態に陥ってしまいました。


寒河江のぶどう農家を救いたい!

どうしても出荷先が見つからないぶどうが19トンも!
思わぬ緊急事態に見舞われたぶどう農家を救うべく、寒河江市の事業者が四方八方手を尽くした結果、廃棄の恐れがあったぶどうの数をなるべく減らすことができました。しかしながら、残り19トンのぶどうについてはどうしても出荷先が見つからず、このままでは廃棄するしかない状況にありました。
廃棄の危機を乗り越えるため、寒河江産ぶどう100%のワインを作ります!
そこで、困窮しているぶどう農家を支援するべく、寒河江市内の事業者を通して、そのぶどうを使った寒河江産ぶどう100%ワインを新たに製造します。




ぶどうを廃棄の危機から救いたい!

<プロジェクトの目標>
1.寒河江市内のぶどう農家を守りたい
2.寒河江産ぶどうの美味しさを日本全国の方に知ってもらいたい

全国的に担い手不足からワイン用ぶどうの生産量は減少傾向をたどっており、各ワイナリーにとっても高品質なぶどうの確保は年々難しくなってきています。

コロナ禍と集中豪雨による災害により、このままでは…
丹精込めて育ててきた19トンものぶどうが廃棄

農家の収入がなくなり、来年以降ぶどう農家を続けていくことができない

ワイナリーから高い評価を受けているぶどうの名産地がなくなる

1.寒河江市内のぶどう農家を守りたい
このプロジェクトを成功させ、高品質なワイン用ぶどうである「寒河江産ぶどう」の生産者を支援し守り続けていくことはもちろん、コロナ後を見据え、ぶどうの名産地としてあり続けるために新たな商品開発にも力を入れていきたいと思っています。

2.寒河江産ぶどうの美味しさを日本全国の方に知ってもらいたい
山形県は、原料ぶどうの県外ワイナリーでの受入数量が全国1位(33%。全国平均15.4%)となっており、生産量の3割以上が県外から求められております。そのなかでも寒河江産ぶどうは、大阪府や北海道をはじめとした県外のワイナリーから品質に定評をいただいております。

皆様からのご支援とご協力でこの苦境を乗り越え、寒河江産ぶどう100%の「寒河江ワイン」を創り、日本全国の皆様に味わっていただくことで寒河江産ぶどうの美味しさを知っていただきたい!飲んでいただき全国的に有名にしていきたい!という強い思いです。



「ぶどう生産者(農家)は星(輝き)である。」
 Sagae Etoile( サガエ エトワール )


生産者(農家)は星(輝き)である。このSagae Etoile( サガエ エトワール )ワインを創ることが生産者の光を絶やさないことに繋がり、それが地域を守り、景色を守り、産業を守ることに繋がると考えています。

山形県の果樹栽培は長い歴史をもつことから、農家の栽培技術も高く、ワイン用ぶどうのポテンシャルの高さは折り紙付きです。
『良いワインは良いぶどう畑から』これからも高品質な「寒河江産ぶどう」を作り続けていきます。







2021年1月28日の山形新聞にサガエワイン「エトワール」の紹介が掲載されました。